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L O A D I N G

他部署との連携強化

  • 先端技術開発事業
  • Today I Learned

2026.01.21

執筆者

S.M.

部門間連携の大きな変化

既存技術のより積極的な利活用

これを具現化するために私たち技術開発部とシステム開発部との連携が大幅に強化されました。普段から社内で顔を合わせているとはいえ、実際に常時連携して案件に入りこむ形はこれまで多くありませんでした。今期はその点が大きく変わり、部門をまたいだ取り組みに参加する機会が一気に増えました。

今回は、その中でも印象に残った活動をいくつか紹介しながら、技術開発部としてどんな価値を提供できたのか、また私自身がどんな学びを得たのかを振り返ってみたいと思います。


AI技術を活用した企画提案への参加

まず最も変化を感じたのが、システム開発部の案件に対して、AIや映像解析の観点から企画段階から関わる機会が発生するようになったことです。

最近、お得意様への企画提案の参考にするため、関連する業界の展示会に同行して実際の製品やソリューションを見て回ったのですが、これが非常に刺激的でした。今まで触れたことのなかった業界の知識が一気に広がり、"世の中にはこんなニーズがあるのか""こんな製品・技術が実現できているのか"と新しい発見が続きました。

01 展示会での発見
新しい業界知識とニーズの理解

02 課題の深掘り
お客様の業務プロセスと課題を想像

03 解決策の立案
強みを生かしたAI活用の提案

とはいえ、展示会でアピールされている"華やかな表側"だけでは、お客様の実際の事業や課題は見えません。
企画提案で本当に求められるのは、その裏側にあるお客様の業務プロセスや課題を想像し、さらに「お客様や自社の強みを生かした解決策に落とし込むこと」です。

ここが一番難しく、そして一番面白いところです。
AI技術は万能ではありませんが、「どのポイントでAIが価値を発揮できるか」「どこにAIを使用すればお客様の強みを最大限に生かせるか」を考える過程は、自分の知識と想像力が試される良い経験だと感じています。

 

考え方と行動の変化

お客様の課題解決をサポート

前述の変化と併せてやりがいを強く感じたのが、お客様から頂いた課題そのものに踏み込んで解決の糸口を探す活動です。

システム開発部から相談を受けると、まずその課題を細かい要素に分解し、「何が既知で、何が未知なのか」「一般的な手法としてどんな技術があるのか」「どこに技術的な壁があるのか」を整理します。特にAIや映像解析を絡めた案件では、技術的な不確実性がどうしても大きくなりがちで、場合によってはシステム部の段階で"これは難しいのでは…"と感じられることもあります。

◆課題の分解と整理
・既知と未知の要素を明確化
・一般的な技術手法の調査
・技術的な壁の特定
・不確実性の評価

◆可能性の見える化
・検証計画の立案
・実現可能性の評価
・リスク低減策の提示
・解決への道筋の提示

しかし、課題を分解し、過去の知識やスキルをもとに検証計画を立ててみると、「この条件なら可能性がある」「ここだけ検証すればリスクが減らせそうだ」と道が見えてくることがあります。
この"可能性の見える化"こそ、技術開発部として大きく貢献できるポイントだと感じています。

お客様の課題に直接向き合い、システム開発部と一緒に解決策を磨いていくプロセスは、まさに"部門を超えたチームで価値をつくる仕事"であると感じています。
まだ、企画提案時点ではありますが、案件化した暁には、見出した可能性を実現していきたいと考えています。

 

新しい知識、価値のインプット

システム開発部上長によるオブジェクト指向講習

技術的なボトムアップとしてシステム開発部の上長からオブジェクト指向講習を受ける機会もありました。
技術開発部はAIや画像処理の技術を強みとしていますが、Webシステム開発に近い思想を学ぶことは、部門間のコラボレーションにおいて重要な基盤になります。

01 事前学習
オブジェクト指向の基礎概念を自習

02 講習受講
システム開発部上長による実践的な指導

03 理解の深化
インターフェースに対するプログラミング

事前に自習していたこともあり、特に「インターフェースに対してプログラミングする」という考え方については理解がかなり深まりました。
普段の業務に活用することで、より変更に強く保守しやすいコーディングができ、業務を効率化できると感じています。

技術開発部でもシステム開発部でも通用する"共通言語"が増えた感覚で、今後の連携がより円滑になると期待しています。


連携を通して感じたこと

これらの取り組みは、単なる"協力関係が強くなった"という話にとどまらず、部門横断を通して「会社の保有技術を最大化」するという方針そのものを体感するものでした。

部門単位で閉じず、必要な技術を社内のどこからでも引き出し、お客様にとって最適な価値を提供する。この流れができつつあることは、会社として大きな強みになるはずです。

そして何より、自分自身の成長の機会にもつながっています。知らない業界を知る楽しさ、難しい課題に対して一筋の可能性を見つける面白さ、Webシステム開発の考え方を学ぶことで広がる視野、こうした経験は、部署をまたいで活動したからこそ得られたものです。

◆新しい業界知識
展示会や企画提案を通じて得られた幅広い知見

◆課題解決の面白さ
 難しい課題に対して可能性を見出す喜び

◆視野の拡大
 システム開発の思想を学び共通言語を獲得

これからも、技術開発部としてシステム開発部とより深く連携しながら、新しい価値を生み出していきたいと思います。

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